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当院の施術について
推拿
推拿は薬や鍼などの医療器具を使用せずに行う手技です。
漢方、鍼灸と並ぶ中国三大療法のひとつで、「推」には手を一方向へ押し進めるという意味があり、「拿」にはその押し進めた手で掴みあげるという意味があります。体をもむ、押す、転がす、震わせる、伸ばすなどの手技を用いて気と血液の流れを整え、腱、骨、関節の機能を改善。似た施術として按摩（あんま）などが挙げられますが、推拿はよりメディカルな意味合いが強く、本場中国では疾病の治療手段として、病院などの医療機関で推拿が用いられています。
筋肉、軟部組織や骨盤、関節などの調整力に優れており、血流や気（体のエネルギー）の巡りを良くし、代謝を高め、体が本来持つ自然治癒力を高めることで、体の不調を解放へと誘導。体の芯から疲れが改善され、自然治癒力の向上による不調の予防効果、高い即効性を持つと言われています。
また、内臓の働きも改善され、体を本来の健康な状態に導くことで自然治癒力を向上させていきます。
鍼灸
肩こり、頭痛、腰痛、膝痛、冷え性、便秘、生理痛などにも幅広く対応。血液の流れを改善させることで代謝を高め、体内の余分な老廃物を取り除くことでむくみを取り、損傷した組織を修復する効果も期待できます。
鍼治療は通常、直径0.12～0.18mm程度の極めて細いステンレス製の鍼を使います。管鍼法といって円形の金属あるいは合成樹脂製の筒を用いる方法か、筒を使わない方法がありますが、どちらも殆ど痛みはありません。子供向けの小児鍼は、鍼を皮膚に接触させたり押圧させたりして治療します。
灸治療では、ヨモギの葉を乾燥させて葉の裏側の部分だけを集めたもので、もぐさを直接皮膚の上に乗せて着火させる直接灸と、皮膚との間をあけて行う間接灸などがあります。間接灸は、皮膚との間に味噌や薄く切ったしょうが、にんにくなど、熱の緩衝材になるものを入れたりして熱さを和らげますので、比較的気持がよいものです。この他にも、灸頭鍼といって、鍼の先端にそら豆ほどの大きさのもぐさを取り付けて点火する方法もあります。灸は鍼灸師の指示に従えば、自宅でも行うことができます。
施術について: お知らせ
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